「結婚して明るくなった」と自己分析する藤田ニコル──30歳を見据えて描く「理想の大人像」とは #なぜ話題
「いつ結婚したいかわからなかったら、プロポーズされるかもわからないじゃないですか。だから、いろんな種をまいてました(笑)。25歳で結婚して、20代後半に子どもができたらいいな。30代になったら、子ども服を手がけてみたいな、とか。そういう、フワッとした人生設計を立ててたんですけど、今のところ、順調です」 若い世代には、「結婚する自信がない」という人も多いが、藤田は「あまり考えすぎないほうがいいかも」と言う。 「結婚自体おすすめしようと思わないし、こだわらなくてもいいんじゃないですかね。私は自分で人生を決めました。ダメだったら別れればいいし(笑)。うちは親がバツイチなので、まあ、巻き返せるかなって。だからそこまで重く考えてなくて、したいからしたって感じです。今の人と一緒にいたほうが、たぶん自分は豊かになるなと思ったから。私を扱えるのは、たぶんこの人しかいないと。私は、わがままな部分や、だらしない部分があるから。仕事はちょっとできるかもしれないけど、家帰ったら全然ダメ。ご飯は全部、向こうに作ってもらってます。でも、子どもができたらご飯作ります」 ゴロゴロしていても怒られないから、住み心地がいい、と笑う。夫婦+飼い犬の暮らしは、かなり快適なようだ。
「これまではプライベートを隠して……まあ隠さなくてもいいキャラではあったんですけど、もっとオープンになれたので、すごく仕事はしやすいです。楽になりました」 子どもができたら、ママタレ的な位置を目指す? 「ダメです、私。ママタレになりたくないんです。炎上するのが怖いんで。コメント欄、消します(笑)。子どものことになると、いろいろ言われるじゃないですか。なめられそうだし、比べられそう。キラキラ発信しすぎたら、ヤバいと思ってて。だから、ママタレっていうくくりじゃなくて、何か、新しいのを作りたい。自分のライフステージに合わせた仕事はしたいです。それがたぶん、一番うそがないことだと思うから。子どもができたら子ども服もやるし、おばあちゃんになったら、キラキラの杖とか作るかもしれない(笑)。そのときに合ったお仕事の仕方をしていきたいです。需要があれば」