ポイントは「首・そでのデザイン」シンプルだけど「甘さがちょうどいい」地味に見えないロンT
リアルタイムで活躍するうえ、半そでより大人っぽく二の腕など体型カバーにも有効な、いいことずくめのロンT。なかでも印象を左右する「首とそで」にねらいを定めた、価値のあるアイテムをご提案。 ≫【この記事の写真・ロンTのプライスや詳細▶スタイリングも含めた全19点の一覧】使い回せるくらいのデザイン性「派手じゃないのに地味じゃない」ポイントを首・そでに絞った合わせやすいロンTの名品
【1】女っぽさを高める「首まわりのデザイン」 デコルテをキレイに見せる開きや、エレガントな雰囲気を印象づける高めのネックなど。ネックラインのささいな変化が、カットソーをカジュアル以上へと引き上げる。 ■ブラウスのような「さりげない甘さ」 白シュリンクボトルネックロンT/レイ ビームス(レイ ビームス 新宿) 【POINT】首にややかかるボトルネックの先端が、わずかに波打つディテール。さらにカットソー全体にあしらわれた立体的なシャーリング加工も相まって、淡白な無地が表情豊かに。そでやすそも同様のメロー仕立てで、フリルよりもひかえめな甘さを演出。ちくちく感がなく、ストレスフリー。 【2】ささやかなドレスアップ「そで周辺のデザイン」 ロンTならではの長めのそでに個性を持たせて、華やぎを補う算段。気どらない素材だからこそ、多少大げさなシルエットでも力を抜いて装える。 ■ひらりと揺れる「ひじから広がるフレア」 ベルスリーブロンT/AKTE 【POINT】繊細なシアー素材を用いたタイトな身ごろとは対極的な、ダイナミックに広がるそでが華やかな見た目をあと押し。そでの内側部分にあしらわれた深めのスリットは、躍動感を高めるだけでなく、手元の動作に干渉しにくい効果もあり。首元は意外にも鎖骨が出ない程度のつまり加減で、品のよさもそこなわない設計。
Composition&Text_GISELe