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東京では「うどん1杯30円」だった──戦後、25品目の物価はこう変化した(グラフ)【終戦の日】

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BUSINESS INSIDER JAPAN

終戦から75年──。焼け野原になったこの国だが、戦後は世界有数の経済大国となった。復興の道筋をつくった人々は、どんな暮らしをしていたのだろうか。 【全画像をみる】東京では「うどん1杯30円」だった――戦後、25品目の物価はこう変化した(グラフ)【終戦の日】 総務省統計局がまとめた「小売物価統計調査主要品目の東京都区部小売価格(1950年~2010年)」を見ると、戦後にモノの値段がどう推移したのかがよく分かる。一部をグラフで紹介しよう。 年代ごとの国家公務員の初任給も合わせてみると、当時の物価をリアルに感じる助けになりそうだ。(※グラフの数値データは記事最下部にあります )

まずは、国家公務員の初任給(行政職・大卒程度)を見てみよう。

戦後間もない1949年は4223円。その後は上昇を続け、1959年に1万円台に。第一次オイルショックが起こった1973年には5万円台になった。 10万円を超えたのは1980年のこと。この年、日本の自動車生産台数は1100万台を突破。アメリカを抜いて世界一になった。世界ではイラン革命後のイラン・イラク戦争が勃発し、年末にはジョン・レノンが殺害された。2015年、国家公務員の初任給は18万1200円となった。 これを念頭に、物価の推移を見てみよう。

主食:うるち米、食パン、カップラーメン、小麦粉

魚類・貝類・水産加工品:あじ、いわし、あさり、塩さけ、のり、わかめ 肉類:牛肉(ロース)、豚肉(ロース)、鶏肉(100g) 乳製品など:牛乳、粉ミルク、バター、鶏卵、豆腐 野菜:キャベツ、じゃがいも、だいこん、にんじん、たまねぎ、きゅうり、トマト(いずれも1kgあたりの価格) 調味料:食用油、食塩、しょう油、みそ、砂糖 菓子:ようかん、ケーキ、せんべい、チョコレート ノンアル飲料:緑茶、紅茶、インスタントコーヒー、果実飲料 酒類:清酒、焼酎、ビール、ウイスキー 外食:うどん、中華そば、にぎり寿司 、親子丼、カレーライス、コーヒー 家賃:民営借家(1カ月 3.3平方メートルあたり) 、公営・UR住宅(1カ月 3.3平方メートルあたり) 光熱費:電気、ガス、水道 家電:電気冷蔵庫、電気掃除機、電気洗濯機、エアコン、テレビ 生活用品:ラップ、ちり紙、ティシュペーパー、トイレットペーパー、台所用洗剤、洗濯用洗剤 背広服(スーツ) シャツ・ネクタイ類 ワンピース、スカートなど くすり:総合かぜ薬、ビタミン剤 交通費:鉄道運賃、バス、タクシー代 郵便:はがき、封書、小包 PTA会費:小学校、中学校 大学授業料:国立、公立、私立、短大 文具:万年筆、ボールペン、鉛筆、ノート 書籍など:新聞、雑誌、辞書、単行本 衛生用品など:歯ブラシ、化粧石けん、シャンプー、歯磨き、化粧水 *グラフデータのまとめはこちら。 (文・制作、吉川慧)

吉川慧

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