<真木よう子>テレ東サスペンスドラマ初主演 “ハクタカ”の異名持つ刑事に 眞島秀和、赤楚衛二、黒木瞳も出演
女優の真木よう子さんが、3月22日に放送されるスペシャルドラマ「月曜プレミア8『ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル』」(テレビ東京系)に主演することが2月22日、分かった。真木さんが同局のサスペンスドラマで主演を務めるのは今回が初めて。俳優の眞島秀和さん、赤楚衛二さん、女優の黒木瞳さんらも出演する。 【写真特集】刑事の眞島秀和、赤楚衛二、1課長の黒木瞳! 迫力がすごい!
ドラマは、梶永正史さんの小説「組織犯罪対策課 白鷹雨音」(朝日文庫)が原作。真木さん演じる「ハクタカ」の異名を持つ武蔵野東署の巡査部長・白鷹雨音(しらたか・あまね)が、立て続けに起こる殺人事件の真相を暴くミステリー。白鷹は優れた洞察力と卓越した身体能力を持っている刑事で、過去に起きた事件に今なお心を痛めているという役どころだ。
眞島さんはバディーとして白鷹を支える警視庁捜査1課の刑事の草野誠也、赤楚さんは白鷹を慕う新米刑事の兎束(うづか)晋作、黒木さんはクールな捜査1課長の福川冴子を演じる。高杉亘さん、笹野高史さんも出演する。
「月曜プレミア8『ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル』」は、3月22日午後8時から放送。
◇真木よう子さんのコメント
雨音は何事も自分の責任としてすべてを背負い、他の人を責める選択肢のない人間です。故に孤独で常に自分との戦いの中で生きています。私もそういった時期はありましたので、当時を思い出し演じた感じに近いです。
眞島さんとは、初共演ではないのですが、この作品で距離が縮められてお互い気楽に話せるようになり、ユニークな方でアドリブも面白かったです。赤楚さんは日々重ねるごとにフレッシュで新鮮な芝居を出してくれて、現場でも先輩男性陣から可愛がられている印象です。黒木さんとの共演は初ではないですが、私は黒木さんの目がとても好きです。多くの言葉は交わさずとも黒木さんとならもっともっと芝居で関わり、勉強していきたいと強く思わせていただきました。
単純な事件解決物語とは少し違った、生きることの意味、取り戻せなくなった幸せな時間を深く考えさせられるストーリーになっていると思います。