都立豊島が学習院との打ち合いを制す!MF細川雅斗が2得点【インハイ東京予選東支部】
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京支部予選が5月1日に開催。東支部の2回戦で学習院と都立豊島が対戦し、都立豊島が3-2で勝利した。 【フォトギャラリー】学習院 vs 都立豊島 試合はロングボールを多用してダイナミックな攻めを繰り出す都立豊島に対し、細かなパスを繋いで隙を窺う学習院という構図に。 そんななか先制したのは都立豊島。18分、後方からのロングフィードをMF7細川雅斗(3年)が右足でダイレクトで合わせてチームに得点をもたらした。 しかし、学習院もすぐさま追いつく。23分、左CKを獲得すると、キッカーのDF18小川将弥(2年)が高精度クロスを供給。マークを外してフリーになっていたMF7朔浩太朗(3年)がヘディングシュートを決めた。 そのまま前半は1-1で終了。
後半にペースを握ったのは都立豊島で、7分に勝ち越し点を奪う。前線でボールを保持したFW9仁平直希(3年)が強引に右足を振り抜くと、ボールはDFに当たりながらも、ゴールに吸い込まれた。 さらに都立豊島は後半15分、細川のPKでの得点でリードを2点に広げた。 学習院は後半25分にMF10武部哉真大(3年)のゴールで一点返すも、反撃はここまで。 両チームとも合わせて5点が生まれた一戦は、都立豊島が3-2で勝利。ブロック決勝へ進出した。