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初の「東中西」3校連合チーム、初戦コールド負けも… 新しい仲間と戦ったこの夏を財産に 静岡県

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静岡朝日テレビ

 県独自で行われる夏の高校野球大会が、おととい11日に開幕しました。県内で初めて、東中西をまたいだ連合チームは最初で最後となった公式戦で、白球を追う喜びをかみしめました。  静まり返ったスタンド。選手を後押しする声援はありません。新型コロナ対策で、入場は3年生部員の保護者に限られました。

わずか5回の合同練習で臨んだ初めての試合

 そんな異例の大会で県内初のチームも登場しました。東部、中部、西部。県内3つの地区の高校が集まった熱海・金谷・浜松湖北佐久間分校の連合チーム。大会までに一緒に練習できたのは、わずか5回。練習試合は雨で中止となり、この日が初めての試合でした。それでも、ダブルプレーを取るなど見せ場を作り、野球ができる喜びを存分に表現しました。  試合は去年夏の静岡大会で準優勝した駿河総合に0対13の5回コールド負け。連合チームとして最初で最後の試合となりました。

最後のミーティング

金谷高校 五條玲主将:「こういう環境を作って下さった方に本当に感謝しています。その感謝の下で、自分達はこれから色々なことがあると思うが、その感謝を忘れずに、これからも頑張っていけるようにしたい」  最後のミーティング。監督から選手へメッセージが送られました。 金谷高校 青山秀一監督:「このチームで監督になれたこと、本当に感謝しています。ありがとう。きょうの日を忘れずに、社会に貢献できる大人になってほしい」  ともに過ごした時間は決して長くありません。しかし、チームへの愛着は日に日に大きくなっていました。解散の時、その思いがあふれます。

大きくなったチームへの愛着

熱海高校 古谷田監督と金谷高校 東樹投手 「ご苦労さんでした、ありがとうね。泣くな、一生の別れちゃうわ」  新しい仲間と出会った選手たち。この夏の経験を財産とし、次の道へ歩みを進めます。