YouTuber・チャンネルがーどまん、税金トラブルで事務所を退所 国税局から調査「しんどすぎる」
チャンネル登録者数262万人のYouTuberユニット・チャンネルがーどまんが6月30日、所属事務所であるCarry Onから退所したと動画で報告した。 【画像】涙ながらに事務所の杜撰な対応を訴えるがーどまん 動画ではがーどまんさんが、事務所に紹介された税理士が仕事をしておらず、税金が未納になっていると主張。 自身の家や実家に国税局の査察が入り、その件によって事務所と揉めていたと説明した。 事務所の対応が信頼できないとしたうえで「いろんなクリエイターが辞めていくと思います」と語っている。
元Kiii社長、高田樹が立ち上げたCarry On
今回チャンネルがーどまんが退所を報告したCarry Onは、かつてYouTuber事務所のKiiiで社長をつとめていた高田樹さんが、2021年10月に立ち上げた事務所。 チャンネルがーどまんも元々はKiiiに所属しており、高田樹さんの退任に伴い退所。Carry Onに合流していた。 高田樹さんがKiiiの社長を退任した経緯には不明な点が多いものの、なんらかのトラブルがあったようで、Kiiiからは所属クリエイターが相次いで退所を発表。 きまぐれクックのかねこさんを筆頭に、「高田樹さん辞任後のKiiiの新体制に不信感を持っている」という趣旨のコメントをしていたクリエイターも多く、信頼の厚さをうかがわせた。
信頼していた社長から杜撰な対応、がーどまんが吐露した心中
今回の動画でがーどまんさんは、高田樹さんを慕っていたこと、だからこそ以前所属していたKiiiを離れたことなどを振り返った。 しかし、Carry Onではお金を払っていたにもかかわらず税理士が仕事をしておらず、税金が未納になっており、家や実家に国税局の査察が入ってしまったと経緯を説明。 がーどまんさんは、支払いが遅れたことで数千万単位の延滞税が請求されているという。 事務所側の手落ちであることや金額が膨大であることから支払いが難しいと相談したところ、高田樹さんから「時計を売ればいい」と杜撰な対応を取られたことで、退所を決意したと語っている。 事務所および高田樹さんの対応に対しては「もうしんどすぎる」「家族やからついてきてくれって言われて、ついていったら逮捕されそうになって、なんなんそれ?」と、胸中を吐露。 現在も取り調べが続いていること、税理士については別途やりとりなどをまとめた動画を投稿予定であることを明かしている。