都城商が2回戦進出 早田主将「(地元の)思い背負って」/春高バレー
「バレーボール・全日本高校選手権」第1日(5日、東京体育館) 男女の1回戦が行われ、女子で3大会ぶりに出場の都城商(宮崎)が高知に2-0でストレート勝ち。2回戦に進んだ。 第1セットを25-16で先取。第2セットも25-20と流れを渡さなかった。早田海央(わさだみお、3年)主将は「(自身にとって)初めての舞台で緊張したけど、みんなで声を掛け合って私たちらしいバレーができた」。大会への出発前、地元の人たちが横断幕を作って空港に駆け付けてくれた。「無観客だからこそ、思いを背負って戦いたい」と誓った。 2回戦は183センチの佐藤吉野(3年)を擁する米沢中央(山形)と対決。「ブロックとコンビバレーで崩したい」。ベスト8を目標に、強敵に立ち向かう。