熊本県 48億5500万円の補正予算案提出へ 今年発生した豪雨の復旧費・赤潮被害の支援など
熊本県は9月11日に開会する9月の定例県議会に、48億5500万円の補正予算案を提出します。 【写真を見る】熊本県 48億5500万円の補正予算案提出へ 今年発生した豪雨の復旧費・赤潮被害の支援など 補正予算案の内訳は、今年(2024年)3月末以降に発生した豪雨で県内各地の道路や河川の護岸、農林水産関連の施設などに被害が出たとして、その復旧費に30億5200万円を計上しています。 また、被害額が約15億円にのぼった赤潮被害への支援策として、養殖業者が新たな魚を購入する費用の一部を補助する事業などに1億2000万円、益城町で進められている土地区画整理事業の宅地造成費として8億5600万円が盛り込まれています。 このほか、観光と文化芸術を一体的かつ戦略的に推進する「観光文化部」の新設に伴う条例改正案も提出されます。
熊本放送