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SixTONES入門に欠かせない楽曲をピックアップ、歴史とともに振り返る<2>躍進のきっかけ

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 6人組男性グループ、SixTONESの2ndシングル「NAVIGATOR」が7月22日に発売された。同シングルには、TVアニメ『富豪刑事 Balance : UNLIMITED』(フジテレビ系)のオープニング・テーマに起用された「NAVIGATOR」のほかに、彼らがデビュー前に歌っていた楽曲も収録されている。本稿ではSixTONES結成からデビューまで、5年間の歴史を過去の楽曲とともに紐解いている。第2回は、彼らの躍進のきっかけとなった「JAPONICA STYLE」に触れていきたい。 ■躍進のきっかけとなった「JAPONICA STYLE」(2017年)  2017年に初披露された「JAPONICA STYLE」は、デビュー前の名刺代わりとなっていた楽曲だ。初期に披露された「和バージョン」と、滝沢秀明氏がプロデュースをした「MVバージョン」の2パターンあり、同じ楽曲ながら異なった雰囲気を楽しめるのが魅力である。  扇子を持ちながら踊る和心満載の「和バージョン」は、自分たちで衣装をデザインするなど、各々の世界観を表現。一見バラバラに見えるが、それが成立してしまう。そんなところが彼らの魅力の一つだろう。  そして、曲中に登場する“桜”を舞わせながらのパフォーマンス。特に、1番のAメロでの松村北斗のパフォーマンスに注目したい。<何が起こるかはわからないなんてさ>と歌いながら、扇子で首を斬るような仕草を見せ、手に持った桜を離す。その仕草は、血吹雪を桜で表現しているようにも見え、物語のような演出に引き込まれる。  また、Bメロでは、松村と高地優吾(※高ははしごだか)がノールックで扇子を投げ、4人がキャッチをする。この演出からは、6人の深い信頼関係が伺える。ギラギラとした印象が強かった彼らだが、扇子を巧みに操る器用さから、繊細さが垣間見えた。  そして、2018年に、日本初の『YouTube アーティストプロモ』に選出された時に、プロモーションの一環として制作されたミュージックビデオ(MV)。2019年からプロデュース業へ転身した滝沢氏の、初プロデュースMV作品でもある。  この「MVバージョン」は、繊細な和の心を表現した「和バージョン」とは異なったハードなダンスが印象的だ。ジャニーズの王道のキラキラとした雰囲気ではない、異端なパフォーマンス。彼らにしか出せない色気やカッコよさがふんだんに詰め込まれている。このMVを観ていると、今は非・王道な彼らが、いつか新しい王道と呼ばれる日が来るのではないかと感じさせる。  「ジャニーズをデジタルに放つ新世代」というキャッチフレーズを提げ、『YouTube アーティストプロモ』としての役目を全うした1年間。スターダムに駆け上がるきっかけの一つとなったこの年をともに過ごした「JAPONICA STYLE」。曲中には、<運命感じるかも/人生変えるかも><描ける夢はきっと叶うのさ><自分信じるなら未来変わるかも>など、夢を追う人を鼓舞するようなフレーズが頻出している。彼らがCDデビューというひとつの夢を叶えたいま聴くと、さらに感慨深い気持ちになるかもしれない。    今回は、躍進のきっかけとなった「JAPONICA STYLE」について触れたが、次回は、2018年から2019年の歩みを楽曲とともに振り返っていきたい。【なかぴす】

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