【J1採点&寸評】広島2-2札幌|MOMは1G1Aのプレースキッカー!逆転を許さなかった札幌の交代策をポジティブ評価
広島――悔やまれるのはCKから失点した2点目
[J1リーグ30節]広島2-2札幌/11月28日(土)/Eスタ 【チーム採点・寸評】 広島 6 2点のビハインドを追い付いたが、勝ち越すことはできず。チャンスはあったが、今節も仕留められず悔しいドローとなった。 【広島|採点・寸評】 GK 1 林 卓人 5.5 セットプレーから2失点。特に悔やまれるのはCKから失点した2点目は不用意な失点だった。 DF 2 野上結貴 6 敵陣でボールを奪い切って得点につなげたプレーはビッグプレーだった。自陣でも対人の強さを発揮。 23 荒木隼人 6 D・オリヴェイラにゴール前で仕事させず。身体の大きい外国人FWにも怯まなくなってきた。 19 佐々木翔 6 アンデルソン・ロペスに自由に左足を振り抜かせず、効果的に攻撃に関与していった。 MF 18 柏 好文 5.5(55分OUT) L・フェルナンデスに出足で遅れる場面もあり、チャンスを作ることもできず交代となった。 6 青山敏弘 6 縦パスがズレる場面もあったが、前の意識を強く持ちながらハードワークして戦い抜いた。 8 川辺 駿 6(90+1分OUT) 野上が奪ったボールをD・ヴィエイラにつないで得点を演出。終盤にシャドーへ上がるも決定的なプレーはできなかった。 24 東 俊希 5.5 対面の相手が代わってもチャンスを作らせなかったが、決定的なチャンスを作ることできなかった。
広島――交代出場のD・ヴィエイラが同点弾
29 浅野雄也 6 柏の交代によって右サイドに移ってから躍動感がアップ。85分に絶好のチャンスを迎えるも、シュートは菅野のセーブにあう。 10 森島 司 5.5 良い場所に入り込んでも、シュート、ラストパスの思い切りに欠けた。チャンスで迷いがあるようだった。 39 レアンドロ・ペレイラ 6 簡単ではないシュートを流し込んで得点。その後もチームとしてチャンスは作ったが、勝ち越し点は奪えず。 交代出場 FW 9 ドウグラス・ヴィエイラ 6(55分IN) 冷静に右足で流し込んで2か月のぶりのゴールを奪うも、チームが勝てず試合後はあまりうれしさそうではなかった。 MF 30 柴崎晃誠 -(85分IN) 試合終盤に青山とボランチを組んで3試合連続出場。指揮官の評価が高まっている。 FW 20 永井 龍 -(90+1分IN) ビッグチャンスは訪れなかった。相手に圧力をかけたかったが、時間が短かった。 DF 2 井林 章 -(90+1分IN) 試合途中からサイドに入ることが増えている。この日は同点の状況で右サイドに起用される。 監督 城福 浩 5.5 勝ちたかった。同点に追い付いた後、もっとリスクを負って攻めに出ても良かったか。 ※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。 ※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。