ヘンリー王子とメーガン妃、Spotifyと契約 自らホストを務めるポッドキャストを制作
今週初めにヘンリー王子とメーガン妃は声明を発表。2人が設立したアーチウェル・オーディオ・プロダクションカンパニーがSpotifyと複数年に渡る契約を結んだことを明らかにした。2人はポッドキャストのオリジナル番組を制作、番組では司会を務める。 「番組のゴールは経験や物語、価値観を分かち合うことによりコミュニティを作ること」という王子と妃。「ポッドキャストで好ましいと思うのは少し時間をとってしっかりと聞くこと、気を散らすものに邪魔されずに他の人と繋がることを思い出させてくれる点。2020年にはたくさんの困難に直面し、そういう行為はこれまで以上に重要になった。お互いの声を聞き、話に耳を傾けるとき、私たちはお互いにつがっていることを思い出すからである」とコメントしている。 番組が始まるのは2021年から。でも今年の年末までにホリデースペシャルを配信する予定である。Spotifyによると「新年を祝うため、聞く人の心を動かすようなゲストを迎えて希望と思いやりの物語を特集する」ものになるという。Spotifyは2人が語る予告編を公開。王子が「始める? レディファーストだ」と妃に譲ると、妃は「いいえ、”アーチウェル・オーディオ”はあなたのアクセントで言う方が素敵だから」。
Spotifyは「王子と妃はカリフォルニアに住んでいるかもしれないが、2人の声には地球市民としての力がある。2人がSpotifyの持つポッドキャストの非常に大きな力を受け入れ、これまで表に出てこなかった声に注目を集めたいと考えていることは音声で物語を語る可能性を理解しているのを証明している」とコメント。王子と妃の語りを直接リスナーに届けるのを楽しみにしていると語っている。 映像に続き音声の世界にも進出することが決まった王子と妃。ロイヤルだったらなかなか実現できない企画を次々と形にしている2人が次にどんな動きを見せるのか、楽しみにしたい。