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錦織 日没寸前の短時間マッチ「まさか終わると思ってなかった」【ウィンブルドン名試合】

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THE TENNIS DAILY

本来なら「ウィンブルドン」が行われている予定だったこの時期。今年は新型コロナウイルスの影響のため行われていないが、今回は錦織圭(日本/日清食品)の過去の同大会での名試合を紹介する。 【実際の動画】錦織 日没寸前の短時間マッチ 今回紹介するのは、2018年大会の3回戦、ニック・キリオス(オーストラリア)との一戦だ。 錦織はハードコートやクレーコートと比べると芝コートを苦手としており、2017年までの9度の本選出場で、最高成績は2014年と2016年のベスト16だった。 対するキリオスは、初出場だった2014年にラファエル・ナダル(スペイン)を破ってベスト8に進出した経験があった。芝コートで生きるビッグサーブを持つことから、プレーにムラはあるものの本来の力を発揮すれば苦戦が予想された。 二人の試合が行われたのは大会1週目の土曜日。伝統的に試合がない「ミドルサンデー」の前日だった。前の試合が長引いたため、日没サスペンデッドとなるまで2時間と少ししかなかった。体力を温存するためにも、その日のうちに試合を終えたい錦織だが、5セットマッチであることを考えると難しいかと思われた。 しかしフタを開けてみれば、錦織は第1セットをわずか16分で先取。その勢いのまま結果的に6-1、7-6(3)、6-4で快勝を飾った。試合時間も1時間37分と、日没までに見事に間に合わせた。 錦織は試合後に「確実に月曜に順延になると思っていました。キリオスともそう話していました。まさか終わると思ってなかったですし、2セット目終わった頃からかなり暗かったので、ボールを見るのが大変でした。特に彼のサーブは速いし。でも集中してプレーできました」とコメントしていた。 これで体力を温存できた錦織は、4回戦でエルネスツ・グルビス(ラトビア)を破り、自身初のベスト8へ進出。これで自信をつけた錦織は、翌2019年もベスト8進出を果たしている。 ATPツアーは3月より中断していたが、8月14日からの「ATP500 ワシントンD.C.」より再開予定となっている。 (テニスデイリー編集部) ※写真は2018年「ウィンブルドン」での錦織圭 (photo by John Patrick Fletcher/Action Plus via Getty Images)

(c)テニスデイリー

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