Gmail、個人アドレスを非公開のまま利用可能になるプライバシー重視の新機能搭載か
Gmailユーザーがアドレスで注意すべき点
■Gmailユーザーはアドレスに気をつける必要がある よく知られているように、Gmailのメールアドレスにおいて「.(ドット)」は無視される。Gmailサポートフォーラムでは、「自分と同じメールアドレスを持つ他人がいて、その人のメールを受け取ってしまう」とか、「自分のメールが他人に届いているのではないか」と心配する訴えが多いが、これはグーグルのGmailのドット無視の方針で説明できる。 グーグルは「他のユーザーが、あなたのユーザー名にピリオドを追加してGmailアカウントを作成しようとすると、『そのユーザー名はすでに使用されている』という内容のエラーが表示されます」と説明している。しかし、誰かがオンラインフォームやニュースレターの購読であなたのGmailアドレスのドット入りバージョンを書いてしまうと、その結果として送信されたメールはあなたに届く。 たとえば、あなたのメールアドレスがjohnsmith\@gmail.comであれば、john.smith@gmail.com、jo.hn.sm.ith@gmail.com、j.o.h.n.s.m.i.t.h@gmail.comに送られたメールもすべてあなたに届く。これは、Gmailではメールアドレスのユーザー名部分のドットが無視されるためだ。 問題は、偶然の入力ミスや、受信メールを管理しようとして意図的に提供したアドレスの関連付けに失敗した場合などに発生する。グーグルは「もし誰かがjohn.43.smith@gmail.comにメールを送るつもりでjohn.smith@gmail.comと入力した場合、そのメッセージはあなたに届きます。なぜなら、あなたがjohnsmith@gmail.comを所有しているからです」と説明している。一方、あなたがsmith@gmail.comを所有しているからといって、john.smith@gmail.comやjenny.smith@gmail.comに送られたメールがあなたに届くわけではない。だからこそ、Gmailアドレスを入力する際には注意が必要なのだ。