最高額は誰だ! 日本代表最新メンバー市場価値ランキング15位。批判的な意見も? 爆発力抜群のアタッカー
ミャンマー代表に5-0で勝利したサッカー日本代表は、21日にシリア代表と対戦する。今回は、FIFAワールドカップアジア2次予選に臨む日本代表最新メンバーの市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。(市場価値、成績は『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠、メンバーは8日時点)
15位:浅野拓磨 生年月日:1994年11月10日 所属クラブ:ボーフム(ドイツ) 市場価値:400万ユーロ(約5億6000万円) 23/24リーグ戦成績:11試合4得点1アシスト 日本代表通算成績:47試合9得点4アシスト サッカー日本代表きっての快足が武器の浅野拓磨は、最新の市場価値が400万ユーロ(約5億6000万円)だ。2021年夏にボーフムに加入したときは市場価値が300万ユーロ(約4億2000万円)で、緩やかながら上昇を続けている。 浅野はボーフム1年目の2021/22シーズンにリーグ戦で3得点4アシストという成績だった。続く22/23シーズンは3得点2アシストだったが、今季はすでに4得点1アシスト。ゴール数はすでに過去2シーズンを超えている。 今季の浅野は、1試合2得点が2回。第3節アウスクブルク戦で2ゴールを挙げたあとはしばらく得点が止まっていたが、今月3日の第10節ダルムシュタット戦で2ゴールを決めて、チームの今季リーグ戦初勝利に貢献し、ゴールの感覚を取り戻したところだ。 だが、続く第11節のケルン戦では決定機を決めきれず、批判的な意見も多かった。現時点でチーム内得点王ではあるものの、ドイツ『キッカー』の今季平均採点は3.82(1~6で評価、1が最高)。これはボーフムで6番目の評価であり、決して高い評価を受けているわけではない。ボーフムで2番目に高い市場価値が付いている選手なだけに、さらなる活躍が期待されているはずだ。
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