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安蘭けい「宝塚のトップを目指すことを諦めた瞬間に、運気が向いてきた」

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婦人公論.jp

◆同じ状態が続くと環境を変えたくなる 何か新しいことをしたくなったとき、私にとって一番手っ取り早い方法が引っ越しです。宝塚を退団後、東京に来てから10年の間に引っ越ししたのは3回。4軒目の住まいである今の家も、すでに引っ越ししたくてウズウズしています。ただ、猫を飼ってしまったので、ペット可でいい物件がなかなか見つからなくて。引っ越しできないなら、いっそ家具を全部取りかえちゃおうかと思っているところなんですよ。 私の性格上、ある一定の期間、同じ状態が続くと、環境をガラッと変えたくなるんですね。ロングだった髪をいきなりショートにしたりとか。じゃないと、ダムのように、自分の中にどんどん水が貯まってしまい、あるときダムが決壊し、自分が爆発してしまう。そうならないよう意識的に環境を変えてダムの水を放流するんです。チョロチョロじゃダメ。一気に放流しないと。 実際、引っ越すのは面倒ですが、何もかも断捨離できるのでスカッとします。毎回、同じ業者の方に頼んでいるので、「どんだけゴミが出るんや! 今回も、ゴミ用のトラックを用意しとかなきゃアカン」って呆れられるほど。なのに、新しい家に移ると、家具も服もまたどんどん買い込んじゃう(笑)。 少しでも隙間があると、そこに何かを入れたくなるので、必要もないのにラグジュアリーな椅子を買ってしまったり。一見断捨離、結局、ずっとモノがあり続ける暮らしです。アンティークショップをのぞくのが好きなんですけど、また何か買いそうで怖いから、なるべく行かないようにしています。 でもね、人間だけは違うんです。友達は、長年、慣れ親しんだ人じゃないと本音でつきあえない。宝塚を卒業して以来、「新しい友達って何人増えたかな?」っていうくらい。こんな性格なので、結婚もご縁があればですけど、実は今、最高にモテ期なんですよ。うちで飼っているロシアンブルーのオス猫「てん」と「くう」が私にベッタリで(笑)。これからも猫たちと楽しく暮らせれば、それでいいかなって。 この先、どんな未来が待っているかはわかりませんが、安蘭けいは安蘭けいでしかない。波瀾の星と共に、女優としても、一人の女性としても、私にしか歩めない道を歩んでいきたいと思っています。 (構成=内山靖子、撮影=初沢亜利)

安蘭けい

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