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「今日から俺は!!」の伊藤健太郎、時代劇初挑戦で陰陽師に!メガホンを取るのは黒木瞳

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MOVIE WALKER PRESS

「源氏物語」を題材にした内館牧子の長編小説をもとに、旬なキャスト陣で実写化する映画『十二単衣を着た悪魔』が11月6日(金)に公開されることが、主演を務める伊藤健太郎の誕生日である本日情報解禁となった。 【写真を見る】「今日俺」ではツンツン頭が特徴の”伊藤”を演じた伊藤健太郎 映画の公開も控える「今日から俺は!!」などで注目を集め、今年も出演作がめじろ押しな若手実力派俳優の伊藤。彼にとって初の時代劇となる本作は、普通の時代劇からひと味違う異世界トリップもの。 フリーターで実家暮らし、なんでもできる弟に対して劣等感を持つ伊藤演じる雷(らい)は、ひょんなことから紫式部によって書かれた「源氏物語」の世界にトリップしてしまう。たまたま現代から持ってきていた「源氏物語」のあらすじ本のおかげで、陰陽師として活躍する雷。宮中の野心に燃える女性たちに翻弄されながらも、その生き様や生き方に影響を受けて成長していく雷の心の機微がヒシヒシと伝わる、新感覚の映像作品になるそうだ。 雷を陰陽師として見いだす弘徽殿女御役は、『ダンスウィズミー』(19)、『犬鳴村』(公開中)などの作品で注目を浴びた三吉彩花が務める。「カワイイ女にはバカでもなれる。怖い女になるには能力がいる」と言ってはばからない“悪魔”のような弘徽殿女御を、芯の強い女性として演じている。 また、『生理ちゃん』(19)で日本映画批評家大賞助演女優賞を受賞した伊藤沙莉が、絵巻物の世界で雷と出会い妻となる倫子に扮し、右大臣である弘徽殿女御の父にラサール石井、雷の母役で戸田菜穂が出演。弘徽殿女御の夫である桐壺帝には伊勢谷友介、弘徽殿女御に仕える家臣には山村紅葉と笹野高史と、脇を固めるキャスト陣も豪華だ。 さらに『朝が来る』(10月23日公開)の田中偉登は弘徽殿女御の息子として、『町田くんの世界』(18)の細田佳央太は雷の弟役に、そして光源氏役には人気急上昇中の若手俳優である沖門和玖が抜擢されている。 本作のメガホンをとるのは、女優として活躍し『嫌な女』(16)では監督デビューも果たした黒木瞳。ヒステリックな悪役として描かれる弘徽殿女御を別の視点から描いた原作をこよなく愛し、実写化を熱望して監督するに至ったのだという。 旬なキャスト陣が一挙公開されて期待が高まる異世界トリップエンタテインメント。今秋の公開が待ち遠しい一本だ! <キャスト&スタッフ コメント> ●伊藤健太郎(伊藤雷役) 「この映画は取柄もない、自分に自信がない現代の男の子がそれまで行ったことのない世界で成長していく物語です。タイムスリップするお話は初めてではないのですが、映画で時代劇は初めてになります。人が成長する部分にフォーカスした話が個人的に好きで、変わっていく様を演じるのもすごく好き。だから今回このお話をいただいた時はとてもうれしかったですし、監督も黒木瞳さんということでどんなおもしろい作品になるのだろうとワクワクしながら、自分なりに成長感をどう出そうかと考えながら撮影に臨みました。このような情報解禁の発表タイミングが、自身の誕生日と重なるのが初めてなのでうれしいです。ぜひ劇場でご覧ください」 ●三吉彩花(弘徽殿女御役) 「弘徽殿女御役を演じさせていただきました三吉彩花です。本作に出演が決まった時はうれしかったです。それと同時に緊張感もありましたが、黒木監督にぶつかっていきたい気持ちが強かったです。この作品はインプットとアウトプットをものすごいスピード感でおこない、いままで自分自身でも知らなかったスイッチを押していただきました。なにより監督を信じて毎日撮影現場に行けたことがうれしかったです。女性が強く自分の信念を持って生きる、優しさのなかにもたくましさがある作品だと思います。ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです」 ●黒木瞳(監督) 「自分の居場所を見つけられず、人と比べられて自信をなくす人は多いかと思います。この物語は、そんなネガティブ男子が、源氏物語の中でキラキラと生きている人たちと出会って、自分の存在価値を見つめ直していくという“希望のお話”です。ネガティブな大学生を演じるのは、伊藤健太郎さんです。撮影は、ほぼ順番通りに行いました。すると、健太郎さんの顔が日に日に変わっていくのです。ダメンズだった(もちろんお芝居ですが)彼が、ラストシーンでは見事なまでのすがすがしい顔へと変化していきました。彼の演技の賜物ですが、さらに彼を突き動かしたのは、『十二単衣を着た悪魔』が持つ小説の魅力だと、私は再確認したしだいです。 源氏物語にはそう詳しくない私でもこの小説に魅了されたのは、内館さんが学生のころから気になっていたという弘徽殿女御を、別の視点から描いているところです。実に潔いトップレディの生き様、時代を冷静に見つめることのできる才能、ジタバタしない生き方は品性のある女性であり、そして母親として息子への無償の愛が見え隠れするところに、女としての哀愁が漂います。この難しい弘徽殿女御を演じてくださったのは、三吉彩花さんです。十二単衣が似合う女優はこの方の右に出る人はいないでしょう。そして、この美しい彼女からは想像できないような、センセーショナルなセリフの数々。“悪魔”とは、人の英知を超え凡人には太刀打ちできない心の強さを持った人なのだと、彼女の演技を見ていて感じたものです。 そして、伊藤沙莉さん、笹野高史さん、山村紅葉さん、伊勢谷友介さんほか、この作品のなかで、素敵に自在に演じてくださった出演者の方々、さらに未熟な私を支えてくださったスタッフの方々に心から感謝しております。皆様の心に届けられる作品になったかどうか、ぜひ、劇場でおたしかめいただければ幸いに存じます」 ●内館牧子(原作者) 「幻冬舎から『十二単衣を着た悪魔』が出て、すぐのことです。黒木瞳さんが、監督としてぜひ撮りたいとおっしゃったのです。本当にすぐのことでした。原作の『源氏物語』ではヒステリックで悪役の弘徽殿女御に、いち早く魅力を感じて下さった。黒木監督しかないと思いました。 劣等感のかたまりのような伊藤雷を伊藤健太郎さんが、弘徽殿女御を三吉彩花さんが演じ、ひと癖もふた癖もある脇を、ひと癖もふた癖もある実力派が固めてくださる本作です。千年後のいま、自信を持って弘徽殿女御に捧げます」 文/トライワークス

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