冬空を彩る10万球 行田・古代蓮の里でイルミネーション始まる 展望タワーから観賞も 来年2月まで
埼玉県行田市小針の古代蓮の里で11月30日、イルミネーションの点灯が始まった。約10万球の発光ダイオード(LED)ライトで装飾。冬景色へ移り変わりつつある夜の園内は、美しく照らし出された。 絶景!光のトンネル出現、“どこでもドア”開くといったいどこへ イルミ輝く 天使の羽根が光るベンチも
屋外に加えて、古代蓮会館の内部も電飾で彩られた。花などで絵柄を描くフラワーアートが行われている一角も、LEDを設置。同会館のタワー構造の展望室から観賞できる。このほか、能登半島地震の被災地を応援するため、今年は稲わらで「加能ガニ」と「キリコ」の立体作品を製作。夜間もライトアップされ、楽しむことができる。 イルミネーションは来年2月24日まで行い、午後4時半~同9時点灯。12月25日までは古代蓮会館のオープン時間を延長し、平日は午後7時半まで、土日は同8時半までとする。コンサートなどのイベントも開催。入館料は高校生以上400円、小中学生200円。 問い合わせは、同会館(電話048・559・0770)へ。