「大好きなお酒を我慢」してバキバキに仕上げた筋肉で46歳がボディコンテスト優勝
「ジムの仲間が『絶対楽しめるから!』って言って送り出してくれましたけど、初めてのボディコンテストだったんで、もう超緊張しました!」 6月22日(土)に大阪で開催された『SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)の新人類[関西]&西日本ROOKIE CHALLENGE CUPで、スポーツモデルマスターズで2位、そしてサーフモデルマスターズで1位になった成田悟史(なりた・さとし/46)さん。 【写真】成田悟史さんのバキバキ腹筋&背中
筋肉量もあり、体脂肪は少ない。一際目立った引き締まった身体だったが、意外にも本格的なトレーニング歴はそこまで長くはなかった。 「元々運動はダイエット目的で時々ジョギングしたり、腕立て伏せや腹筋などはしていました。ボディコンテストはジム仲間からの勧めもあって『出てみようかな』と興味が出てきて出場しました。コンテストに向けて、本格的にトレーニングを始めたのは、去年の年明けからなので1年半くらいですね。」 初出場ながら、素晴らしい仕上がりを見せた成田さん。やはり減量はかなり過酷だったようだ。 「お酒が大好きなんですけど、減量中は一滴も飲まなかったです。それが辛かったです。あと、ファーストフードやジャンクフードも大好きだったのですが、それも全く食べなかったです。ダイエットの食事に切り替えて、筋トレをしなければならないのは想像以上に大変でした。特に最後の1ヶ月は修行だと思って頑張ってました」 減量期間中は、何度も倒れかけながら取り組んだという成田さん。そういった思いをして挑戦したボディコンテスト。心の変化も大きく感じたようだ。 「我慢する心が強くなったというか、間違いなく辛抱強くなりました。よくトレーニングで心も鍛えられるって言うんですけど、本当その通りだなって思います」 今回のボディコンテストで好成績を収めた成田さんですが、現状に満足せずに今後も挑戦していきたいと語る。
「ジムの仲間からも、仕上がりに関してはお褒めのお言葉いただきますが、自分の中ではまだまだだと思っております。46年間生きてきて、一番かっこいいのが今だと思うんですね。20代とか30代よりも今の身体が、一番良い身体。なので、5年後10年後とかになったらもっと今よりもはかっこいい体になっていたい!」 10月には大阪でのボディコンテストが控えている成田さん。きっと、目を惹く絞れた身体を披露してくれるだろう。
取材:柳瀬康宏