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おしゃれカフェとは年季が違う! コロナ以前から存在した老舗の激うま「テイクアウト弁当」を訪ねて

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アーバン ライフ メトロ

早起きして散歩に出てみたら

 散歩の原稿を書くようになって閉口したのは、真夏の日差しです。  照りつける夏の日差しに日傘などを差して対策をするのですが、それでも防ぎきれるものではありません。 【画像】筆者が発掘した魅力的な「テイクアウト弁当」の数々(4枚)  そこで、夏は日が落ちてから散歩をするようにしていました。夜の散歩で何本か記事を書きましたが、さすがにバリエーションはそんなにありませんでした。繁華街などは明るいのですが、住宅街を歩くと暗くて景色もなにも見えません。  また、真っ暗な住宅街の路地などを歩いているといきなり玄関先の明かりがつくことがありました。防犯のために設置しているのでしょうが、いきなり照らされるのは心臓によくありません。  あと、いきなり犬にもほえられます。  そこで、夜ではなく早朝に散歩をするようにしました。しかし、これもけっこう大変でした。

モーニングを食べ、また散歩

 それまで夜に原稿を書き、明け方から眠るというライフスタイルだったからです。これを朝型に変えるのは容易ではありませんでした。なんとか少しずつ早起きをするようにして、やっと日の出とともに起きて散歩できるようになりました。  天気がいい日は、わが家からぶらぶら歩いて喫茶店を探したりしました。今から15~16年前、喫茶店は減りつつありましたがまだいくつかあって、モーニングサービスなどもやっていました。そこで朝食をいただいて、また歩きます。  朝の景色はそれまであまり見ていなかったので、発見も多くありました。例えば早朝からやっているパン屋さんです。

ベンチ探しもけっこう楽しい

 たしか、朝5時くらいからやっていたと思います。昭和から営業しているような佇(たたず)まいのパン屋さんです。昔ながらのガラスケースがあって、その中にいろいろなパンが並んでいます。  お店の店員さんに欲しいパンを告げると出してくれるスタイルです。決して入り口でトレーを取ってトングで好きなパンを取ってレジに並ぶといったスタイルではありません。やっていらっしゃる人もたいてい高齢だったと思います。  そんなお店に昼過ぎに行くと、ほとんどのパンが売り切れています。僕(増田剛己。散歩ライター)はコロッケパンだとかたまごパンなどを買っていました。味は今風ではなく、昔風の素朴な味わいでした。  パンを買って、ベンチのある場所を探します。ベンチ探しもまた楽しいものです。公園へ行けばベンチがあります。一番いいのはテーブルと椅子が一体になったものです。公園を捜す途中に新聞の販売店などがあれば、朝刊を買ったりもしました。  公園ではラジオ体操をやっていたりして、僕もはじっこのほうで参加してりもしていました。  僕がよく行った昭和レトロなパン屋さんは北新宿や代々木にありましたが、今はいずれもお店を閉めています。昔ながらのパン屋さんがどんどん減っていくのはさびしいですね。  その後、新宿区から台東区に引っ越したのですが、台東区には昔ながらのパン屋さんが何軒もあってうれしい限りです。また、パン屋さんだけではなく早朝からやっているお弁当屋さんもあったりします。こうして、現在は台東区の早朝散歩を満喫しています。

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