Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

富山大学附属病院 国内初の方法で心臓手術に成功/富山

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
チューリップテレビ

 富山大学附属病院は国内で初めて、静脈からカテーテルを入れる技術で心不全の治療に成功したと発表しました。  体力的に開胸手術が難しい高齢患者にとって新たな治療法として期待されています。  富山大学附属病院によりますと今回の手術は大腿部の静脈からカテーテルを入れて心臓に新たな人工弁を埋め込むものです。  これまで胸に小さな穴を開けてカテーテルを挿入する手術はありましたが、今回の方法は、患者の負担がより軽くなるということです。  手術を受けたのは県内に住む70代の女性で手術後は順調に回復し、2日で退院したということです。  この手術を成功したのは国内で初めてです。  「体への負担が非常に少なく、様々な合併症があった本例においても、安全に治療でき、今後、再手術が困難な重症心不全患者への新しい治療法として期待できる」(上野博志講師)  また、別の心不全の患者に対し、血液ポンプが体内に入る『植込型(うえこみがた)補助人工心臓』をとりつける手術も、県内で初めて成功したと発表しました。  富山大学附属病院は2016年に循環器に関わる各部門が連携する『循環器センター』を開設し、最先端の治療に対応できるよう取り組んでいます。  「日本でできる治療はすべて行えるようにすることを目標にやってきました。その4年ほどの成果が2つの事柄に集約されている」(循環器センター・絹川弘一郎センター長)

チューリップテレビ