リニア中央新幹線 最新の試験走行施設を公開 愛知・小牧市
東京・名古屋間を結ぶリニア中央新幹線。約66億円かけ今年3月、愛知県小牧市のJR東海・小牧研究施設に完成し、4日、安全性や乗り心地を高めるための最新の試験走行施設が報道陣に公開されました。 施設の中にはリニアの車両があり、実際に車両を走行させずに走行試験を行うことができる「リニア試験走行施設」です。 JR東海の寺井元昭リニア開発本部長は「超電導リニアの技術開発をさらに加速し、実現に向けて開発を進めていきたい」と話しました。 地震を想定した試験のほか、安全性や乗り心地のよい車両づくりのための耐久試験など、さまざまな活用が期待されています。