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アートフェア東京2020、新型コロナウイルス拡大で開催の行方は?

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美術手帖

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響で、アジア最大のアートフェア「アート・バーゼル香港2020」の開催中止が、2020年2月7日に発表された。  いっぽう、同日に日本最大のアートフェアである「アートフェア東京2020」(2020年3月19日~22日)を主催する一般社団法人アート東京は、ウェブサイト にて予定通り開催できるよう準備を整えている旨を告知。感染症対策として、会場入口にアルコール消毒液を設置、一部のスタッフがマスクを着用するなど、安全第一に管理運営を徹底するとした。  その後も国内での感染者が増えるなか、2月14日には、2月27日よりパシフィコ横浜での開催が予定されていた世界各国の映像機器メーカーが出展するカメラ見本市「CP+2020」の開催中止が決定。  主催の一般社団法人カメラ映像機器工業会は同日発表のプレスリリース で、中止の理由を以下のように発表。「約7万人の不特定多数の来場者の方々に感染するリスクを排除しきれない可能性があります。当工業会としては、このようなリスクを避けることが重要と判断し、誠に遺憾ではありますが、開催を中止することとしました」。  「CP+2020」のように、国内見本市の中止事例も出ているが、アートフェア東京2020の担当者によれば、2月18日時点では開催の方針に変更はないという。  なお、国内の美術館・博物館では、2月18日時点で目立った展覧会の中止や延期の発表はなく、東京国立博物館でも展示室入口への除菌用アルコールの設置や、職員のマスク着用、来館者のマスク着用の奨励などの対策にとどまっている。  昨年は国内外から4日間で6万人を超える来場者を集めた「アートフェア東京」。今後、開催についての変更があれば随時発表をするとしており、その動向を注視したい。

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