「新ルール:期限付き移籍」「若手の育成リーグ開催」「ホストスタジアムの確保」など。リーグワン中期方針に関する会見
さらに「世界への拡がり」がテーマだという2028-29シーズンの『フェーズ3』からは、新規参入チーム数次第だが、『フェーズ3』はディビジョン1が、10もしくは12チーム、ディビジョン2が10チーム、ディビジョン3を8チームと想定している。なお、日本国外のアジアのチームの受け入れも検討していくという。
『フェーズ2』を迎えて、徐々にプロ的なリーグとなっていくリーグワンだが、クラブライセンス導入時に、クラブを法人化させるかどうかは、様々な事情があるため、それぞれの企業に任せる方針だという。ただ、母体企業からの協賛比率を(ディビジョン1は)60%以内にして事業の安定性を高めていくことを求めるという。
少しずつ競技面だけでなく、運営面でも進化を見せているリーグワン。『フェーズ2』では「ファン・チーム・企業・地域」がより結束して、世界的なリーグへと成長していく姿を見せてほしい。
文:斉藤健仁
斉藤 健仁