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清水エスパルス「リモート応援」を受けるも、J1再開戦で逆転負け

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静岡朝日テレビ

J1◇第2節◇4日◇静岡市・アイスタ    新型コロナウイルス感染拡大での中断から約4カ月。再開したリーグ初戦で、清水エスパルスは名古屋グランパスに1-2で敗れた。  序盤は、クラモフスキー監督が進めてきた3トップの「超攻撃的サッカー」が機能し、ペースを握った。「攻撃は最大の防御」の考え通り、ボールを支配。奪われても高い位置で奪い返す展開が続いた。前半18分には、FW金子翔太が球際で競り勝ち、ボールを拾ったFW後藤優介がドリブルで中央からゴールに迫った。そして、相手4人に囲まれたところで、右サイドを駆け上がった金子にラストパス。フリーの金子は迷わず右足を振りぬき、鮮やかに先制点を奪った。  その後も新外国人FWカルリーニョスがシュートを放ち、クロスバーを揺らすなど優位な状況が続いたが、名古屋からウィークポイントのサイドバック裏を狙われる場面も出てきた。そして、同32分、左サイドを崩された。クロスを上げられた後、高卒2年目でリーグ初出場のGK梅田透吾が好セーブを2連発も、こぼれ球をFW相馬勇紀に決められて同点。同40分には、梅田とDFヴァウドが交錯してオウンゴールになり、逆転された。  後半になると、クラモフスキー監督が、リーグの長期中断を考慮して今季限定採用の「交代枠5人」を活用。同16分には、金子、カルリーニョス、高卒ルーキーでリーグ初出初出場だったMF鈴木唯人を同時に交代させ、FW西澤健太、ドゥトラ、ティーラシンを投入した。そして、必死にゲームを振り出しにしようとするイレブンを後押しするべく、無観客のスタジアムには、清水サポーターの声が響き渡った。清水がこの日、離れた場所から応援の声が届けられる「リモート応援システム」(ヤマハ株式会社開発)を導入したからだ。そんなサポーターの思いを背に、選手たちは走り続けたが、ゴールネットを揺らせず…。清水はクラブ創設記念日だったこの日も勝利を飾れず、2月23日の開幕戦に続いて2連敗となった。 清水 クラモフスキー監督 残念な結果になってしまった。いいプレーはできていたし、チャンスに決められた。しかし、その後のチャンスに決められなかった。記憶に残る夜にしたかったが、(リモート応援もしてくれたサポーターたちに)残念な思いをさせてしまった。

〇…アイスタは、無観客ながらも清水のホーム感が演出された。「リモート応援」に加え、「コレオグラフィ企画」が実施されたからだ。申し込み1口(2350円)につき、客席にオレンジ、ディープシーブルー、ホワイトのいずれかの色の袋を取り付け、文字やイラストを浮かび上がらせる企画で、前日3日には、山室晋也社長らスタッフが準備を進めた。