<NBA> 2019-20シーズンの最高額サラリー選手は?
毎シーズン莫大なお金が行き来するNBAはスポーツ界全体を見渡しても非常に大きなマーケットを有するリーグです。特に近年はリーグとしてもますますグローバル化が進み、アメリカ国外出身の選手が増えていったことで、ビジネス面でもより多くの市場がNBAのターゲットとなっています。日本でも八村塁(ウィザーズ)、渡邊雄太(グリズリーズ)といったNBA選手が誕生。地上波でも度々彼らが紹介される番組が流れることがありますね。そのあおりを受けて、選手たちの年俸も右肩上がりで上昇中です。 そんな中で2019-20シーズンの最高額年俸の選手は「ステフィン・カリー」です。その額なんと4,023万ドル(約42億円)。昨季はシーズンを通してケガに悩まされた年でしたが、その実力は年俸にふさわしいものです。説明は不要でしょう。 NBA選手のサラリーの基準はリーグ全体の前季の収益によって決定するため、単純にリーグが盛り上がれば盛り上がるだけ選手個人のサラリーもアップするという仕組みです。カリーのような世界中に多くのファンを抱えるアイコン的存在の選手は、NBA、そして所属するウォリアーズの試合の盛り上がりに大きく貢献しており、プレー面以外のエンターテイメント要素も含めると、この年俸はもらってしかるべきと言えるでしょう。 <動画>【バスケで英語】B IS FOR BASKETBALL Part3 バスケットボールってなに? 最新『月刊バスケットボール2020年12月号』でもNBA選手の懐事情を特集していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。2019-20シーズンの年俸トップ5選手は以下のとおり。 (ちなみにこれまた桁外れな副収入を入れると、最高は優勝したレイカーズのレブロン・ジェームズです) 1 ステフィン・カリー(ウォリアーズ/4,023万ドル/約42億円) 2 クリス・ポール(サンダー/3,851万ドル/約40.2億円) 3 ラッセル・ウェストブルック(ロケッツ/3,818万ドル/約39.8億円) 4 ジョン・ウォール(ウィザーズ/3,780万ドル/約39.4億円) 5 ジェームズ・ハーデン(ロケッツ/3,780万ドル/約39.4億円)
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