Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

石井氏5選へ決意 知事選、県議会で出馬表明

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
北日本新聞

 石井隆一知事(74)=無所属、4期、富山市宝町=は12日、県議会の6月定例会で、自民党の代表質問に対し秋の知事選に5選を目指して出馬すると表明した。石井氏は「県民の支援をいただけるなら、県の発展、県民の幸せのため、全身全霊をささげて努力し精進したい」と述べた。県議会で表明したことで昨秋からの知事選を巡る自民の動きは一つの節目を迎え、今後は選挙に向けた動きが活発化していく。   自民党県連は石井氏の推薦を決めている。推薦を得られなかった新人の日本海ガス前社長、新田八朗氏(61)=同市千石町=も立候補する考えで、1969年以来の保守分裂選挙が確実となっている。  鹿熊正一氏(自民)が代表質問に立ち、新型コロナウイルスへの対応や、地方税財源の拡充などを評価。コロナを踏まえた社会のデジタル化、人口減少といった課題を挙げ「行政手腕を多くの県民が信頼し期待している。経験と情熱を持って課題に立ち向かってほしい」と出馬要請した。

 石井氏は、デジタル革命の加速化や地方分散型の社会づくり、次代を担う人材の育成などに意欲を示し、「アフターコロナ時代にあって、県民が生き生きと働き暮らせる地域社会をつくり上げたい」と強調した。  新田氏は自民党県連に推薦を求めたが得られず、無所属で立候補する考えを示している。12日夕、富山市西田地方町の事務所で報道陣の取材に応じ、「5期20年を目指す大ベテランに挑戦する。その考えに変わりはない」と話した。  石井氏は東京大法学部を卒業後、自治省(現・総務省)に入った。総務省自治税務局長や消防庁長官などを経て、2004年の知事選で初当選。4期目の任期は11月8日まで。  石井氏は、過去4回の知事選全てで自民の推薦を受けている。2~4選の出馬表明は、改選年の県議会6月定例会で自民の代表質問に答える形で行った。今回は、1月14日に報道各社の取材に応じ、5選出馬の意向を明らかにしていた。  秋の知事選を巡っては、共産党県委員会などでつくる市民団体が候補擁立を進めている。日本維新の会県総支部も候補擁立を模索する。 (小林大介)

【関連記事】