【写真：Getty Images】

　大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今季、投手陣の相次ぐ負傷に苦しむシーズンとなった。来季に向けてブレイク・スネル投手と大型契約を結んだが、さらに投手陣を補強するとみられている。米メディア『ドジャーブルー』のマシュー・モレノ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　今オフのフリーエージェント（FA）市場には、コービン・バーンズ投手、ウォーカー・ビューラー投手、ジャック・フラハティ投手、マックス・フリード投手が注目すべき投手として残っている。しかし、ドジャースはシカゴ・ホワイトソックスのギャレット・クロシェ投手をトレードで獲得するかもしれない。 　ドジャースはスネルを獲得したことでビューラーとフラハティの再契約に積極的に動くとは考えられず、以前から興味のあった25歳のクロシェの獲得に動くとの見方が強い。クロシェにはドジャースの他にも、ボストン・レッドソックス、ボルチモア・オリオールズ、ニューヨーク・ヤンキースなどが興味を示している。 　ドジャースの今オフの動きについてモレノ氏は「リハビリ中の投手が複数いるため、来季の戦力には疑問が残る。そこでドジャースは、ローテーションに複数の先発投手を獲得しようとしている」と言及した。