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阪神・矢野監督「負けるべくして負けた」バント失敗&12球団ワースト更新56失策

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デイリースポーツ

 「中日4-1阪神」(19日、ナゴヤドーム)  阪神が攻守に精彩なく中日に敗れた。攻撃では初回の絶好のチャンスを送りバント失敗のミスで逸し、守備でも失策が失点に直結。ミスミスのふがいない戦いを終え、矢野燿大監督(51)は「負けるべくして負けた」と肩を落とした。首位巨人とのゲーム差は9・5のまま。残り43試合。可能性がある限り、諦めずに戦うしかない。  完封負けを阻止するのがやっとだった。九回。ボーアの犠飛で1点を返し、なおも2死一、三塁。一発が出れば同点の場面で代打・福留が登場する。だが左翼席が一番の盛り上がりを見せる中、あえなく投ゴロに倒れてゲームセット。虎党にとっては何とも味気ない試合が終了すると、この日から9732人と観客数が約倍増となったナゴヤドームが拍手に包まれた。  「負けるべくして負けているよね。進められるところで進められず、立ち上がりの点を取れそうなところで点を取れていない」  矢野監督が敗因の一つに挙げたのが初回の攻撃だ。先頭の近本が右中間を破る二塁打、2日続けて2番に入った陽川が死球。いきなり迎えた無死一、二塁の好機だったが、糸原のバントが投飛になり、送れなかった。  さらにサンズがフルカウントからの外角への一球を見逃して三振。珍しく不服そうに川口球審に何か言いながら引き揚げた。続く前夜のヒーロー・大山も二ゴロ…ここで無得点に終わったことで、前回対戦時は6回6失点とKOした福谷を乗せてしまい、6回2/3を無失点とリベンジを許すことにつながった。  一方の4失点は秋山の2度の悪送球が絡んだもの。両リーグワーストの失策数は56個と、さらに増えた。「ミスというところで…負けるべくして負けた」。指揮官は攻守両面で同じフレーズを使い、敗戦を振り返った。  頼みの4番・サンズは連続出塁が11試合でストップ。空振り三振に終わった九回の打席も、気持ちが切れたようなムードがあった。まだまだ消化試合ではない。「もちろん明日もある。最後に抑えから1点を取ったことは意味がある」。矢野監督はチームを鼓舞するように締めた。今は気持ちを入れ直し、目の前の1勝に執着するしかない。

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