ウィリアム王子とヘンリー王子が再び対立!? 「母ダイアナ妃の遺産」を巡り不和になる可能性
ウィリアム王子とヘンリー王子の兄弟間のトラブルはまだ完全に解決してはいないかもしれない。亡き母ダイアナ妃の遺産が兄弟間の将来の障害になる可能性があるという最新報道が出た。 『Prince Harry: The Inside Story』の著者である王室伝記作家のダンカン・ラーコムは、ヘンリー王子は自分が母ダイアナ妃の遺産を「所有している」とばかりに自身の商業的事業に利用するようなことがあれば、ウィリアム王子は介入しなければならないと思うのではないか、とTrue Royal TV の『Royal Beat』で説明。 【写真】ダイアナ妃が最高のママだったとわかるベストモーメント 実際、ヘンリー王子とメーガン妃の慈善組織Archwellのウェブサイトに載せた新年の挨拶に、ヘンリー王子は自分とダイアナ妃の写真を使ったことが最新の懸念材料になっている。 『Daily Mail』紙によると、「ウィリアム王子はそれを心配していると思います。ヘンリー王子がダイアナ妃の遺産の所有権があると思うと問題になるでしょう。なぜなら、お金が絡んでおり、慈善事業ではありませんからね」とラーコム。
彼はまた、「Archwelを通したヘンリー王子とメーガン妃の慈善活動に加えて、ウィリアム王子とキャサリン妃が自分たちの慈善組織やパトロンとして行う活動が対立の原因になるかもしれません」とも語る。 「ヘンリー王子はメンタルヘルスや保護に関する活動をしていますが、それはウィリアム王子とキャサリン妃がやりたい活動でもあります。そこで緊張関係が生まれるのではないかと私は予測します。Heads Together(ウィリアム王子とキャサリン妃、ヘンリー王子が2016年に立ち上げたメンタルヘルスのイニシアチブ)はもともとキャサリン妃のアイディアでしたしね」と加えていた。
Translation: Mitsuko Kanno