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16年ぶりご開帳、静かな参拝 魚津の千光寺

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北日本新聞

 小川山千光寺(魚津市小川寺)のご本尊「千手観世音菩薩」の本開帳が16日、同寺で行われ、地元の代表者や近隣の住民らが、心静かに手を合わせた。ご本尊の公開は2004年の中開帳以来16年ぶり。本来は3日間にわたって盛大に行うが、今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて16日の仏事のみとした。  千手観世音菩薩は高さ37センチほどの金銅仏で、県指定文化財。大同元(806)年、魚津の経田浜で漁師が引いた網に掛かり、後に千光寺に納められたという言い伝えがある。公開は33年に1度の本開帳と、本開帳から17年目の中開帳のみ。  ご本尊は心蓮坊で沐浴(もくよく)を済ませた後、黒舟と呼ばれる木箱に納められて観音堂に移動した。小川寺獅子舞保存会の獅子や天狗(てんぐ)が行列を先導した。観音堂で開白(かいびゃく)法要があり、関係者が距離をとって並び手を合わせた。御利益があるとされるご本尊とつながる白布「善綱(ぜんのつな)」を、手指を消毒してから握った。

 観音堂の近くに住む藤岡春子さん(87)は「以前と変わらずきれいやった」と話した。

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