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夢のグランドエフェクト・スーパーカー「T.50」降臨!

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FORZA STYLE

ステキな変態、ゴードン・マレーの『T.50』は気絶級スーパーカーだった!

今回はお盆休みスペシャルとして、クルマ好きがガッツリ妄想できる最新スーパーカー『T.50』を取り上げたいと思います。車名の読み方は「ティー・フィフティ」でよろしいかと思いますが、表記上はT・ドット・50です。コレがT50なら何機目のターミネーターだよっ! てことになりますのでご注意ください。 2020年8月4日。コロナ禍の英国でワールドプレミアを迎えた『T.50』は、かつてマクラーレンに在籍したデザイナーのゴードン・マレーが、退任後の2017年に設立した自身の『Gordon Murray Automotive』から送り出したスーパーカーです。

この『T.50』をワタシの拙い言葉で端的に表現すると、“ステキな吸引力をもつ最高のパートナー”となります。車体後部をご覧ください。何やらサーキュレーターのようなファンが装着されていることに気付くと思います。 じつはこのファン、メカニズム的には8.5kW(約11.55ps)の出力をもつモーターで駆動されるのですが、比較すると、スーパーカブ110の最高出力5.9kW(8.0ps)/7,500rpmを軽く上回るパワフル仕様となります。単気筒エンジンなのに意外と高回転なんだね! ってハナシは置いておくとして、男ならこの回転するファンに向かって一声発したくなります。

で、この直径400mmの電動ファンがどんな役目を果たすかというと、車体下部を流れる空気をドンドン吸い出します。そして、速度域によりエンジンベイに設けられた可変式フラップが最適なダウンフォースが発生するよう七変化。また、ブレーキング時にはビルトインスポイラーと連動し、車体を安定させるように空気の流れをコントロール。さらに、エンジンに対してはラムエア効果の向上をもたらすといいます。 かつてモータースポーツの世界では、こうしたファン機構をもつマシンが存在しました。1970年のシャパラル2J、1978年のブラバムBT46Bが通称“ファンカー”として実践デビューしています。後者はF1マシンなのですが、じつはこのレースカーを設計したのがゴードン・マレーでした。

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