ツインズの新オーナー候補にNBA球団オーナーが浮上…予想売却額は4桁億円
MLBツインズの買収候補に、NBAサンズのオーナーのイシュビア兄弟が浮上した。14日にブルームバーグが報じた。 1984年からツインズを保有するポーラッド家が10月に球団売却を検討していると発表していた。ヤンキース(スタインブレナー家)、Wソックス(J・ラインズドルフ氏)に次ぎ、3番目に長く球団を運営してきた。当時の購入額は4400万ドルだが、予想売却額は、経済誌フォーブスによると、14億6000万ドル(約2152億円)と推計されている。 米情報サイト「ジ・アスレチック」によると、億万長者ジャスティンとマットのイシュビア兄弟によるグループは、すでにNBAサンズとWNBAマーキュリーを所持し、マット氏が代表を務めている。プロサッカーリーグMLSのナッシュビルのオーナーグループにも加わっているという。 売却手続きは約半年かかるとみられ、ツ軍のファルベイ運営部門最高責任者はウィンターミーティングの会場で、まだ情報収集の初期段階であり、まだ買い手候補の特定や審査に進んでいないと語っている。
報知新聞社