究極のクローゼット断捨離テク6選。プロ直伝、衣類の正しい保管方法&NGな行為とは?
ワードローブ整理術③:シーズンの終わりには必ず衣替えを
「季節が変われば、服も変わります。過ぎ去った季節の服をしまうことで、ワードローブに余裕が生まれます」とジルはアドバイスする。 夏の終わりには、Tシャツ、夏用のワンピース、パンツ、ジャケットなどを収納し、冬の終わりにも同じように、プルオーバーニットやデニム、コートやジャケットをすべて取り出して整理しよう。 「それぞれのアイテムを見直して、取っておくか、売るか、寄付するか、捨てるかを決めましょう。サイズが合わなくなったもの、着心地が悪いもの、シーズン中一度も着ていないものは手放すこと」と彼女。 修理やクリーニングが必要なアイテムは別にピックアップ。お裁縫が得意なら、自分で修理を。そうでない場合は、近くの衣類の修理やお直しの店を探して利用しよう。
ワードローブ整理術④:友人の助けを借りてスピードアップ!
友達の協力を得てワードローブを整理するのは作業効率をUPさせる、おすすめの方法だ。直接来てもらうか、あるいはビデオ通話をつないで、断捨離を手伝ってもらおう。 「友人は『本気でそれをまだ着るつもり?』とか『一体なぜまだ持っているの?』などと質問してくるかもしれません」とジル。「感傷的なものを手放すように励まし、サポートしてくれたり、あるいは単純にワインを一杯飲みながらなど、作業を楽しくしてくれるでしょう」
ワードローブ整理術⑤:正しい場所に、正しい方法で保管する
「理想的な保管場所は、清潔で、涼しく、暗く、乾燥している場所です」とジルはアドバイスする。 衣類をビニールのドライクリーニング用カバーに入れて保管するのは避けよう。ビニールは熱と湿気がこもるため、衣類にカビが生える原因となる。スーツ、コート、ジャケット、特別な機会に着る服は、コットンまたはキャンバス製の衣類用バッグに入れて保管を。 「折りたたんだ衣類は、一番重いものを下に、一番軽いものを上に重ねてください。衣類は呼吸する必要があります。衣類をゆるく積み重ねると、空気が循環し続けます。」
ワードローブ整理術⑥:ニット製品はたたんで収納
セーターやなど形が崩れやすいニット製品はつるして収納するのはNG。代わりにたたんで保管すること。特にウール、カシミヤ、アンゴラなどのセーターやカーディガンは、ハンガーに掛けると重みで伸びて形が崩れることがあるので注意を。