究極のクローゼット断捨離テク6選。プロ直伝、衣類の正しい保管方法&NGな行為とは?
クローゼットを整理したいけど、どこから手を付けてよいか分からない。そんな人に朗報! 『Declutter Your Life: How Outer Order Leads to Inner Calm』(人生の断捨離:外側の秩序が内側の平静をもたらす方法)の著者であるジル・ハッソンがクローゼット内を簡単で効率的に片づけるための方法を伝授。一度身につけてしまえば、ワードローブが見違えるように整って、コーディネートの労力も時間も大幅節約できるようになるはず。 それではスタート!
ワードローブ整理術①:“要る“、“要らない”を決める、断捨離のための7つの判断基準
ジルによると、私たちはほとんどの場合で、持っている衣服のうち2割しか着ていないという。何を残して何を処分するかを決める際に、最も重要な2つの質問は、「それが好きか?」と「それが必要か?」だ。 まず、確実に手元に残しておきたい10個のアイテムをピックアップ。次に、以下の7つの質問を自分に投げかけながら、残りの衣類について要・不要を決断していこう。 ・着ると気分が上がるか? ・自分に似合っているか? ・着ていて快適か? ・それは流行遅れで、二度とリバイバルしないか? また、もし再流行したとしても、最新版が欲しくならないか? ・ライフスタイルに変化はなかったか?(例えば、以前はオフィスで働いていたが今は自宅でフリーランスとして働いている場合、オフィス服はもはや必要ない) ・それは思い出のアイテムか? ・クリーニングやお直しは必要か?
ワードローブ整理術②:アイテム別に整理する
ジルは、服をたくさん持っている場合は、整理の工程を分け、要らないものを捨ててから整理をすれば、負担が軽減されて良い、とアドバイスする。 そのためにはアイテム別に進めていくのがお勧めだ。まずは手持ちのパンツからスタートし、次にシャツや T シャツと進めていけば、進行状況を自分でも容易に確認できる。 「全部出して色別に整理するのも楽しいです。もう役に立たないアイテムを捨てられるだけでなく、コーディネートも考えることができます」とジル。