アンティーク探し、7つのコツ
アメリカで大人気の自宅改装リアリティ番組『フィクサーアッパー』で数多くの改築を手掛けているジョアンナ・ゲインズは、一点モノのアンティークアイテム探しに余念がない。HGTVで放映されている彼女の番組ではほぼ例外なく、彼女が夫のチップと共にフリーマーケットやオークション、アンティークショップ、その他地元のマーケットでさまざまなアイテムを物色している様子が映し出されている。そこで、今彼女が探し求めているアイテムを特別に直撃!彼女のショッピングリストとチップの戦利品をUS版『エル・デコ』からお届け。
建築的なアイテム
家のリフォームをする際、ジョアンナは新品のもので揃えるよりも、むしろ、新品の素材や仕上げを古いアンティークとミックスしてマッチさせることを好む。そんな彼女のテクニックとは? ジョアンナは、『カントリーリビング』に対し、「建築的な要素や意外性を感じさせるものが好き。ストーリー性のある、古い家やビルにあったものなら何でも。そういうものを常に探しているわ」。以前は古いドアや窓を入手していたものの、大きくてかさばるため保管するのが大変。そのため、最近ではコーベル(持ち送り)、スピンドル(紡錘形の手すりや家具の脚)、門などを中心に集めているそう。
装飾的なフレーム
マグノリアマーケットの創始者でもある彼女は、独自の方法でフレーム(額)を活用しているそう。その使い道とは、子どもたちが描いた絵をフレームに入れて家じゅうに飾ること。「アンティークのフレームと子どもが描いた絵は意外に相性がいいのよ」と彼女は言う。また、常にマットボードを使うことにより、彼らの描いた抽象画をさらに際立たせているそう。
意外性を感じさせる収納用品
「私は雑多なものを隠しておける収納を常に探しているわ。特に、古い収納ボックスや容器など、ユニークなものが好き。ほかにも、おもちゃ用の収納アイテムを常に探しているの。でも、クールでユニークなものじゃなきゃダメ!」。ジョアンナは自宅で改装を手掛ける場合も、中古の鶏舎や入れ子の箱を使い、子どものおもちゃや本など収納しているそう。