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“心を動かす音楽の力”仕掛け人が語る音楽番組「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!」誕生秘話

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「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!」放送直前SP-1 仕掛け人が語る番組誕生秘話

 NHKは30日、「NHK BSプレミアム」で特別番組「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!~80’sから90’sの大ヒット曲が集合~」を放送する。緊急事態宣言前の3月26日、豪華18組のアーティストが集い、NHKホールで開催した無観客ライブの模様をたっぷりと紹介。そこでENCOUNTでは出演者たちの「生の声」を中心に番組の魅力を全11回に渡ってお届けする。シリーズ1回目は番組プロデューサーで今回の仕掛け人である長尾賢治氏に番組の見どころを紹介してもらった。 【写真】森高千里、藤井フミヤ、HOUND DOGほか、3月26日、NHKホールで開催された豪華アーティストたちの「特別な一夜」をプレイバック  番組プロデューサーの長尾氏は、「ポップジャム」(1993~2003年)や「真夜中の王国」(95~2004年)の制作・演出をはじめ、80年代以降のNHKのエンターテインメントを支えてきた1人だ。番組の企画は2019年の秋に固まり、長尾氏は、デビューの頃から縁のあるアーティストたちと出演交渉を重ね、紅白歌合戦でも一堂に集う事がなかった、“豪華すぎる”奇跡の組み合わせが実現した。またNHK BSプレミアムで放送する事で全曲「フルコーラス」を実現可能にした。

番組プロデューサー長尾賢治氏が語る番組誕生の舞台裏

 音楽って「タイムマシーン」みたいな存在だと思っているんです。昔買ったレコードやCD、好きな人や家族、仲間と聞いた曲って、今聞いてもあの頃の光景が鮮明に浮かんでくる事ってありませんか? 当時食べた料理の味まで一瞬で思い出したりとか。音楽ってそういう力がありますよね。これまで番組制作を通して携わってきた80~90年代は、CDもたくさん売れて、街には今以上に音楽が溢れていましたが、以降は配信に代わり、世代を超えて誰もが知っている曲も少なくなってきました。また音楽番組でも、時代を飾ってきたアーティストの出演は「懐メロ」枠が多く、テレビサイズでコンパクトな出演になってきています。  しかし多くのアーティストたちは、現在も第一線で活躍しています。そんな名曲を生んだアーティストの「生の歌声」には、CDや過去の映像だけでは伝わらない「心を動かす力」が秘められています。そこでNHKホールでのコンサートを通じて彼らに「生の歌声」を披露してもらう事で、40~50代のリアルタイム世代には、あの頃にタイムスリップしてもらいたい。一方で10~30代の若い世代の方たちには新鮮さと彼らの「音楽のパワー」を感じとってもらいたい。そんなテーマで「誰でも知ってる」「どの曲でも歌える」音楽番組を企画しました。  これだけのメンバーが一堂に集うコンサートだけに、無観客となってしまった事は大変残念ですが、その分、観客席にカメラを置いたり、今までにない臨場感を画面から楽しんでもらえるように撮影しました。「次も絶対やりたいって思えるようなステージをみんなで作ろう」と。かえってスタッフやアーティストの結束力が固まったと思います。

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