若手演奏家が美しい旋律、講座の成果披露 富山県魚津市で室内楽フェスコンサート
「とやま室内楽フェスティバル2024」のジャンプスタートコンサートが4日、富山県魚津市の新川文化ホールで開かれ、集中ワークショップの受講者がレッスンの成果を発表した。 ワークショップは10月29日から同市の新川学びの森天神山交流館で始まり、サントリーホール室内楽アカデミーの第8期フェローや県ゆかりの演奏家ら9組が著名講師陣の下で技術を磨いた。 コンサートでは弦楽四重奏や三重奏、バイオリンとピアノの演奏が繰り広げられ、会場には息の合った美しいハーモニーが響いた。 同フェスは、若手演奏家の育成や県内の音楽振興を目的に2006年から開催し、12年からサントリーホール室内楽アカデミーと連携している。実行委員会主催。県、北日本放送、北日本新聞社共催。