【プレビュー】復調気味のソシエダ、昨季3位ジローナ戦で3勝目なるか…久保建英のゴールに期待|ラ・リーガ第10節
2024-25シーズンのラ・リーガ第10節が日本時間19日~22日に開催する。 ■ジローナ vs レアル・ソシエダ リーグ戦開幕から苦しい戦いが続いたソシエダだったが、第8節でバレンシア相手に3-0と快勝すると、続く前節アトレティコ・マドリード戦は優勢に進めながら1-1のドローで終えていた。インターナショナルウィーク前に取り戻しつつあった調子を維持したいところだが、相手は昨季3位のジローナ。決して簡単な試合にはならないだろう。やはり課題はチーム全体でビルドアップした後のファイナルサード。久保建英は、ここで存在化を発揮したい。バレンシア戦ではゴールを決め、アトレティコ戦も躍動、日本代表でも素晴らしいプレーを見せていただけに、難敵を沈めるゴールに期待だ。 ■セルタ vs レアル・マドリード 未だ「攻撃陣の最適解が見つかっていない」と指摘されてはいるが、6勝3分け無敗と流石の勝負強さで2位につけるレアル・マドリード。序盤のつまずきで批判されたものの、首位とは3ポイント差とアンチェロッティ監督の手腕が光る結果となっている。代表不参加のヴィニシウス、さらにピッチ外で問題に巻き込まれるエンバペのコンディションは気になるところだが、来週にはチャンピオンズリーグと“エル・クラシコ”を控えていることを考えると、セルタ戦はできる限り序盤で勝負を決めたいゲームとなりそうだ。 ■バルセロナ vs セビージャ フリック新体制で大幅ローテーションしたオサスナ戦は敗れた(2-4)ものの、それ以外は8戦全勝&28得点9失点と攻撃陣が絶好調のバルセロナ。さらに、ダニ・オルモやガビら離脱組も復帰が迫っているなど、年末へ向けて過密日程が続く中でチームも揃ってきた。盤石の布陣を築きつつある首位チームだが、来週はチャンピオンズリーグでバイエルン、さらに26日に“エル・クラシコ”と、非常に厳しい2連戦が待ち受けている。代表ウィーク後でコンディション管理は難しい部分があるとはいえ、できる限りプレー時間を管理しながら結果を残せるだろうか。
ラ・リーガ第10節 ※日本時間
▽10月19日(土) アラベス vs バジャドリー(4:00) アトレティック・クルブ vs エスパニョール(21:00) オサスナ vs ベティス(23:15) ▽10月20日(日) ジローナ vs レアル・ソシエダ(1:30) セルタ vs レアル・マドリード(4:00) マジョルカ vs ラージョ・バジェカーノ(21:00) アトレティコ・マドリード vs レガネス(23:15) ▽10月21日(月) ビジャレアル vs ヘタフェ(1:30) バルセロナ vs セビージャ(4:00) ▽10月22日(火) バレンシア vs ラス・パルマス(4:00)