【今週の注目新馬】アメリカンファラオ産駒ワンカードフェローが初陣 嘉藤調教師「いい意味で緩さを残しています」
【12月14日・土曜中山6R=ダ1800メートル】
砂戦線を志向する若駒にとって総合力が問われる条件。注目は3年目にして年間20勝達成と気鋭の嘉藤厩舎が送り出すアメリカンファラオ産駒・ワンカードフェロー(牡=母ワンカードトゥーメニー)だ。 中間は先週木曜日の1週前追いで南ウッド10ハロンの長めから追われるなど精力的に乗り込まれている。攻め馬にも乗った嘉藤調教師は「動きもいいですし、いい意味で緩さを残していますね。調教もキビキビ動けていますし、初戦から動けそうな感じではあります」と素質を評価。「新馬なので砂かぶりなどいろいろな状況が考えられますが、普通にスムーズに競馬ができれば走れると思います。前向きですしね」と実戦向きの性格であることも付け加えた。鞍上はルメールを予定している。
東スポ競馬編集部