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道路整備で交通量増に懸念 北谷、近くに保育園 運用見直し署名7386筆

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琉球新報

 【北谷】沖縄県北谷町が整備を進める消防署などを含む町吉原の防災拠点にアクセスする道路が、絆保育園に近いことから交通量の増加を懸念し、園側の社会福祉法人温和会が運用の見直しを求める請願書を4日、町議会に提出した。また16日には、同会の阿嘉よね子理事長らが野国昌春北谷町長に運用見直しを求める署名7386筆を手渡した。園側は緊急車両に限定し通行することなどを求めている。  町は建設中の防災拠点につながる道路の基本計画を2012年に立案。拠点につながる2道路について14年に設計を開始した。防災拠点は来年4月の供用開始を目指しており、道路工事が先行して進んでいる。  保育園に隣接する町道は幅6メートル。町が計画する2道路のうち、その一つが保育園前の道路につながる。町は道路整備に当たり、事前説明会や交通調査などはしていない。当初の計画時にも「道路幅員が狭く、大型の緊急車両の通行は難しい」との懸念事項が示されていた。  陳情では(1)防災拠点の一般車両の通行を禁止(2)拠点につながる新設道路に緊急車両専用ゲートを設けること―などを求めている。阿嘉理事長は「近隣は交差点も複数あり、交通量も多い。子どもたちを危険にさらすわけにはいかない」と話した。  町は要請を受け、専用ゲートの設置の可否について県公安委員会などに照会したところ「道路が運用される前に(ゲートなどを設け)用途を規制するのは困難」との見解だったという。今後注意喚起のカラー舗装や減速を促す看板、カーブミラーの設置などを計画している。また、運用後の交通量調査もする予定。  提出された請願書は25日の町議会定例会本会議で審議される。 (新垣若菜)  

琉球新報社

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