PSG指揮官ルイス・エンリケ「給与半額で会見しなくていいならサインする」
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、メディア対応を好んでいないことを明かした。 昨シーズンにPSGの指揮官に就任したエンリケ監督。チームをリーグ・アン優勝に導き、チャンピオンズリーグでも準決勝進出を果たした。2年目となった今シーズン、キリアン・エンバペを失ったチームを率いてリーグ戦無敗を維持して首位に立っている。 そんなエンリケ監督だが、フランスのメディアとの関係が話題になることも。昨シーズン中からエンバペの去就に関する質問に対して苛立ちをあらわにし、スペインメディアのドキュメンタリーでプレスカンファレンス嫌いであることを明かしていた同指揮官は、27日のレンヌ戦を前にしたプレスカンファレンスでメディアに対しての考えを明かした。 「私は君たちみんな(メディア)と最高の時間を過ごしているし、メディアととても仲良くやっている。でも、その選択肢が私に託されているのなら、何の問題もない。それでも、プレスカンファレンスを短縮したこともないし、私は言わなければならないことを言っているまでだ」 「25%や50%のサラリーを放棄する代わりにメディアに対して話さなくても良いと書いてる紙切れを渡してくれれば、私はサインするだろう。しかし、可能なことではない。なぜなら、クラブと結んだ契約には監督がメディアに対して話をする義務が含まれている」 「個人的に、プレスカンファレンスを楽しんでいるが、これを避けられるのなら、ほとんどエネルギーが残っていない試合後のインタビューは特にしたくはない。しかし、もう一度強調したいが、私は君たちと最高の時間を過ごしている」