祝成人! 未来のノルウェー女王、イングリッド・アレクサンドラ王女について知っておきたいこと
1月21日に18歳の誕生日を迎えたノルウェーのイングリット・アレクサンドラ王女。ヨーロッパにはスウェーデンのヴィクトリア王太子&エステル王女母娘、スペインのレオノール王女、オランダのカタリナ=アマリア王女ら、将来女王になるロイヤルレディたちが多数いるが、イングリッド・アレクサンドラ王女もその1人。誕生日を記念して王女を中心に知られざるノルウェー王室について大公開! 【写真】英国だけじゃない! 新時代を担う、世界の麗しきロイヤル・プリンセスたち
将来は女王に
2004年1月21日に生まれたイングリッド・アレクサンドラ王女。ノルウェーの次期国王のホーコン王太子とメッテ=マリット王太子妃の第1子である。ノルウェーでは1990年に憲法が改正され性別に関わらず長子が王位を継承することに。そのため王女には弟のスヴェレ・マグヌス王子がいるけれど、弟よりも王位継承順位は上。父ホーコン王太子に次いで2位で、将来女王になることが決まっている。
ゴッドマザーは民間人の祖母とスウェーデンのビクトリア王太子!
2004年4月に洗礼を受けた王女。ゴッドペアレントに指名されたのは父方の祖父で現国王のハーラル5世、叔母のマッタ・ルイーセ王女、デンマークのフレデリク王太子、スペインの現国王フェリペ6世、スウェーデンのヴィクトリア王太子、そして母方の祖母マリット・ヒェッセム。母のメッテ=マリット王太子妃は民間の出身なのでその母マリット・ヒェッセムももちろん一般人。ノルウェーのロイヤルファミリーで一般人がゴッドペアレントを務めているのは王女が初だそう。
地元の小学校に進学
ホーコン王太子とメッテ=マリット王太子妃の教育方針は「なるべく普通の子ども時代を過ごしてほしい」。だから2010年、小学校に進学するときに選んだのも地元の公立校ヤンロッカ・スクール。王太子妃がロイヤル入りする前に別の男性との間にもうけた子ども、つまり王女にとっては異父兄に当たるマリウスと徒歩で学校に通っていたそう。その後転校し2019年までオスロのインターナショナルスクールで勉強していた。中学校と高校も一般人と同じ学校に進んだ。 (写真:2010年、両親と共に初登校)