【MLB】アストロズ6連勝で5割復帰に王手 ブラウンは7試合連続のQS達成、6月は防御率1.16
【ロッキーズ2-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク
日本時間6月26日、5連勝中のアストロズは本拠地ミニッツメイド・パークでのロッキーズ2連戦がスタートし、初回に5点を先制して5対2で勝利。連勝を6に伸ばし、5割復帰に王手をかけた。アストロズ先発のハンター・ブラウンは6回2安打無失点の好投で7試合連続となるクオリティスタート(6回以上を自責点3以下)を達成し、5勝目(5敗)をマーク。ロッキーズ先発のオースティン・ゴンバーは6回途中8安打5失点で5敗目(1勝)を喫した。 【動画】アストロズが初回に一挙5点を先制する(MLB.comより) アストロズは初回、先頭のホセ・アルトゥーベがヒットと盗塁でチャンスメイクすると、アレックス・ブレグマンのタイムリーで先制。その後もヤイナー・ディアス、ジェイク・マイヤーズ、チャス・マコーミックと3本のタイムリーが飛び出し、一挙5得点のビッグイニングとなった。2回以降は追加点を奪えなかったが、先発のブラウンは6回2安打無失点の好投。8回表にブレンダン・ロジャースのタイムリー、9回表にマイケル・トーリアの8号ソロで1点ずつを返されたものの、5対2で勝利し、6連勝となった。 ブラウンは5月中旬の時点で防御率が7点台後半だったが、5月22日のエンゼルス戦で今季2度目のクオリティスタートを達成すると、そこから7試合連続クオリティスタート。今月は5試合に先発して4勝0敗、防御率1.16と素晴らしいパフォーマンスを見せている。チームも一時は首位マリナーズに10ゲーム差をつけられたが、あっという間に4.5ゲーム差まで接近。現在の勢いを維持できれば、4年連続の地区優勝も決して夢ではないだろう。