菊池雄星、7回3失点 5回以降ぴしゃりと苦手エンゼルスを封じ、移籍後最長タイの7イニングで降板
◆米大リーグ エンゼルス―アストロズ(13日・米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム) アストロズの菊池雄星投手が13日(日本時間14日)、敵地のエンゼルス戦に先発し7回3安打2四球3失点。4―3とリードを守って9勝目の権利を得ながら、2番手にマウンドを譲った。 アストロズ移籍後7試合に4勝0敗。登板試合はすべてチームが白星を挙げている。打線との相性も良くこの日も早々と3回までに4点をもらった。 エンゼルス戦は大谷翔平が在籍していた昨年までは1勝4敗、防御率9・99ともっとも苦手にしていたカード。2回まで無失点だったが3回に連続四球をきっかけに2失点。4回には左打ちのモニアクに直球を右中間スタンドに運ばれたが、5回以降の3イニングは、相手打線の早打ちも野手の正面に打球が飛ぶなどのツキもあって9人で勝利した。
報知新聞社