【女子野球】阪神タイガースWomenに日本代表ら9人入団
阪神傘下の女子クラブチーム「阪神タイガースWomen」が29日、新入団選手9人を公式インスタグラムなどで発表した。10月に選手22人のうち11人が引退または退団、大幅な入れ替えで今年果たせなかった全国大会優勝を狙う。 淡路BRAVEOCEANSから移籍する星川あかり(26)と、大体大を卒業する白石美優(24)は、ともに元女子プロ野球リーグの出身で夏にカナダで行われた女子野球W杯で7連覇に貢献した日本代表。ほか7人は春夏の高校全国大会でともに連覇を達成した神戸弘陵などからの高卒組となる。同高でバッテリーを組んでいた伊藤まことと田垣朔來羽はともに入団。「日本一目指して頑張ります」(伊藤)と、新天地でも日本一に向けてコメントした。 同チームは21年に発足し、22年の全日本クラブ選手権と昨年の全日本選手権を優勝。今季は木戸克彦監督の下でリーグ戦のラッキーリーグと2つの全国大会に出場、巨人女子チームとのGT戦も開催した。 【新入団選手】カッコ内は今季所属チーム ▽投手 伊藤まこと、坂井歩夢(神戸弘陵高)、右田愛(まなび、履正社高) ▽捕手 田垣朔來羽(そらは、神戸弘陵高) ▽投手兼内野手 西本夢生(めい、履正社高) ▽内野手 星川あかり(淡路BRAVEOCEANS)、原田京佳(広陵高) ▽外野手 白石美優(大体大)、山下来々杏(ここあ、履正社高)
報知新聞社