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不動産業界への就職を目指す就活生必見!これが力関係が一瞬でわかる【不動産業界カースト図】だ!

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すべての不動産業務は、「不動産業界カースト図」の上から下へと流れていく。逆の流れはありえない。カーストを間違えると、やりたいことが一生できなくなるかもしれない。この「不動産業界」の力関係を2回に渡ってお届けする。不動産業界に就職を考えてる諸君、自分がやりたいことと合わせて必ず確認しておこう。(全宅ツイ 著『稼げる会社が分かる!  不動産就活2.0』より) この記事の写真はこちら ■「財閥系」から「住宅賃貸仲介」まで! これが不動産業界の上下関係!  ■NO.1 財閥系不動産会社 頂点に君臨する御三家三井、三菱、住友  2019年3月期の不動産売上高トップ5は、1位 三井不動産、2位 三菱地所、3位住友不動産、4位 東急不動産ホールディングス、5位 野村不動産ホールディングス。トップ3はすべて財閥系。これに加え、安田財閥の流れを汲む東京建物、安田不動産も最上位に君臨する。これらの企業に入社できれば、最も恵まれた環境で経験を積める。転職もしやすければキャリアプランも立てやすい。 ■NO.2 不動産ファンド 不動産投資のプロ集団で紛れもないエリート  投資家から集めた資金をもとに不動産を運用し、その収益を投資家に分配する不動産ファンド。資金を集める仕事、運用する仕事などさまざまな業務があるが、いずれにせよエリート以外のなにものでもない。新卒採用は少なく、中途で入るしかない場合が多いが、カースト上位にはこういう人たちがいることを念頭に、転職を踏まえて自分のキャリアプランを立てるのも賢い方法のひとつだろう。 ■NO.3 大手ビル賃貸業 デンと鎮座していればOK 地主のパワーがここに  ほっといても持ちビルから入ってくる賃貸料で社員全員を養えるので、ゴリゴリ仕事をする必要がない。〝まったり〞業種の極北。同じ不動産業界でも、一件成約するか否かが生死にかかわる世界もあれば、こういう世界もあるのだ。会社の純資産を社員数で割るとその会社のリアルな体力が出るので、それも参考にしてみたい。ちなみに、新卒の採用数は少なく、狭き門であることは否めない。 ■NO.4 信託銀行不動産仲介部門 大手デベロッパーも頭が上がらない存在  大手デベロッパーでさえ頭を下げるのが信託銀行の不動産仲介部門。彼らに便宜を図ってもらわないと、マンション用地が買えないからだ。大規模マンション開発地区の入札時には特に頭が上がらない。そういった意味で順位は高い。給料も高い。早めに転籍、出向させられる可能性はあるが、40過ぎまでは盤石か。ただ、入社後に不動産仲介部門へ配属される確率が低いことは念頭に入れておこう。 ■NO.5 外資系不動産サービス 中途でここに入るべくキャリアプランを意識  日本に進出したい、日本のビルを借りたいという外資系企業に対し、不動産に関する相談全般(コンサルティング)を行う。テナントレップともいう。競争が激しく個人主義なので、手取り足取りの教育は期待できない。中途採用で入社してキャリアアップを狙いたい。いったんこの業種に入っておけば、不動産業務の幅も広がり、箔がつく。その後の転職にも有利になるカードだ。 ■NO.6 大手法人向け仲介会社 大手企業相手に大きな金額を動かせる醍醐味  なんといっても、クライアントが大手法人(大手企業)なのが強い。オフィスや店舗などの物件を賃貸するにしても売買するにしても、相手が大手ゆえにひとつひとつの案件で動く金額がかなり大きい。投資を目的とした物件のやりとりを仲介する仕事もあり、全般的にやりがいがあると言われている。ただ、子会社だと給料は安めで、インセンティブも減少傾向にあるのがたまにキズ。 ■NO.7 電鉄系・独立系デベロッパー 給料は高くも安くもなく… マンション専門は避けよう  デベロッパーには、旧財閥系(三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル、住友不動産)、電鉄系(東急不動産)、独立系(タカラレーベンなど)、ハウスメーカー系(積水ハウスなど)がある。独立系は主に分譲マンション事業を展開し、給料は高くも安くもない。現在は分譲マンション事業が下火になりつつあるので、賃貸マンション事業やビル開発事業を展開する会社を選ぼう。 ■NO.8 不動産鑑定士 難関国家資格であり 「先生」と呼ばれる士業  司法試験、公認会計士試験と並び三大文系難関国家資格ともいわれる不動産鑑定士。この資格さえあれば、不動産鑑定事務所を始め、信託銀行、証券会社、監査法人、リートの運用会社、不動産会社、商社、官公庁など多岐にわたる就職先が保証されている。大手不動産鑑定会社から外資系金融に転職したりもできる。「先生」と呼ばれる士業なので、ある種の自尊心(? )も満たすかもしれない。 〈【不動産業界カースト図】Part(2)へつづく〉

文/全宅ツイ

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