大谷翔平が所属するエンジェルス、オープン戦での観客動員を発表
2021年の二刀流復活が期待される大谷翔平の所属するロサンゼルス・エンジェルスは、例年通り今春もアリゾナ州テンピでスプリングトレーニングを行う。投手と捕手の練習は現地17日に始まり、野手を含む全体練習は現地22日に始まるのは既報の通り。
そして、エンジェルスにとって、カクタスリーグと呼ばれるアリゾナでキャンプを張る球団の間で開催されるオープン戦の初戦は、現地28日に開催される予定となっているのだが、『MLB.com』によると、このほど球団はスプリングトレーニングでの観客動員を発表したとのこと。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者が現地16日付で投稿した記事によると、「エンジェルスは球場全体の25%のキャパシティで運営することにしたため、1試合あたり、大体1,800人から2,000人の観客を動員することになる」とのこと。
また、記事によると今回の決定は地元及びアリゾナ州、そしてMLBの新型コロナウィルスに対する安全プロトコルを厳守したものであり、チケットは、「『Angels.com』に登録したファンは金曜の太平洋時間午前9時から購入できるようになり、一般販売は2月23日の太平洋時間午前9時から始まる」とのこと。また、チケットは全て『Angels.com』のみでの発売となる。
ボリンガー記者によると、「チケットは2席ポッド、4席ポッド、そして6席ポッドでの販売となり、スタジアム内では、自席での飲食時を除き、2歳以上の全ての観客にマスクの着用が義務づけられ、観客席でのソーシャルディスタンスとバッグ持ち込み禁止が実施される」とのこと。
今春は、エンジェルスがスプリングトレーニングで本拠地とするテンピディアブロスタジアムでは、現地3月1日のホワイトソックス戦を皮切りに、カクタスリーグ13試合が開催される予定となっている。
J SPORTS 編集部