チェーンドラッグストア協会が年間活動報告、 10 兆円産業視野に
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は6日、都内で2024年の活動報告を行った。広報担当からは、3月に25周年記念セレモニーを行い、次の25年への飛躍を誓った点に言及。「6月の総会で新会長はじめ、新執行部に移行し、10月にも組織改革があり、新たなチャレンジが進行している」とした。8月の第24回JAPANドラッグストアショーでは「海外の来場も多く、前回を大きく上回る10万人の来場があり大盛況だった」と報告。年次実施のドラッグストア実態調査では、「10兆円産業が視野に入ってきている」とした。 JACDS会長の塚本厚志氏は、今後の事業計画の全体的目標として「2025年にドラッグストア業界を10兆円産業にする」と語り、基本テーマとして、「世界中の人々のWell‐beingに貢献する」を掲げた。このほか、健康生活拠点「健活ステーション」機能確立への環境整備促進や、健康寿命延伸の研究などに言及した。