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絵画の世界に入り込む体験型のアート鑑賞。寺田倉庫G1で「Immersive Museum」が開催

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美術手帖

 プロジェクションマッピングにより、絵画の世界に没入できる体験型のプログラム「Immersive Museum」が、2020年4月17日より寺田倉庫G1ビルにて開催される。主催はImmersive Museum実行委員会、主管・企画制作には株式会社ドリルと株式会社電通が名を連ねる。  展示のテーマは「印象派」。クロード・モネ 、エドガー・ドガ、ピエール=オーギュスト・ルノワールといった印象派の作家の世界観を映像化し、プロジェクションマッピングにより壁、床、天井など空間内に投影。鑑賞者が絵画のなかに足を踏み入れ、自らが画家自身になったような視覚体験を、音楽とともに提供するという。   コンテンツプランナーを務める西田淳は、本プロジェクトの企画意図について次のように語った。「海外から名画が来ても、混雑のなかで一瞬しか見られず、体験として問題があると感じていた。絵画を鑑賞するのではなく、作品世界に没入するという新たな体験を提案したいと考え、海外の体験型作品の事例も参照しつつ、完全新作として制作した」。  また、西田はテーマとして印象派を選んだ理由を以下のように語る。「印象派は19世紀にイノベーターとして新しい美術体験を生み出した。その志を、2020年の方法で日本から発信していきたい」  なお、作家や作品の選定を始めとする監修は、早稲田大学教授の美術史学者・坂上桂子が務めている。  東京・お台場の「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:teamLab Borderless」に代表されるように、体感型のアート施設が動員を集める東京。「Immersive Museum」がどのような存在感を示せるか、注目を集めそうだ。

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